ベビーマッサージ1 - オイルマッサージ


オイルマッサージは赤ちゃんをリラックスさせ、脳の成長を助ける効果があるといわれます。また、お腹のトラブルを防いだり、歯が生えてくる際に赤ちゃんが感じる痛みを和らげる効果もあるようです。赤ちゃんはママと離れることなく生活しますが、乳児期までは言葉を使ったコミニケーションは難しく、ついつい不安になってしまう方も多いかと思います。オイルマッサージはママが直接赤ちゃんの体に触れることで、赤ちゃんの体の反応や表情をこまめにキャッチでき、そして二人の絆を深めることになるのでママの不安も和らげることができるでしょう。また、普段触れ合うことの少ないパパにも赤ちゃんとのコミュニケーションツールとしてもおすすめです。

 

オイルマッサージをはじめる際の5つのポイント!

 

1.コミュニケーションのとり方は?

2.赤ちゃんの表情や反応から読み取るYes, Noをとは?

3.どんなオイルを使えばよいのか?

4.オイルマッサージを行うタイミングは?

5.オイルマッサージの力加減は?

 

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1.コミュニケーションのとり方は?

 

赤ちゃんとのコミュニケーションはオイルマッサージを行う前から始まります。オイルマッサージを始める時は、「マッサージしてもいいですか~?」と赤ちゃんに聞いてあげてください。実は赤ちゃんは私達が想像しているよりずっと理解力があります。 一度でもオイルマッサージを体験した赤ちゃんはオイルマッサージをして欲しいか、して欲しくないかを意思表示するようになるのです。言葉を正確に理解することは(赤ちゃんには)難しいので、ジェスチャーでコミュニケーションをとります。マッサージを始める前に、手にオイルを塗って擦りあわせながら、「シュッ、シュッ」という音を出してください。この音を赤ちゃんに聞いてもらいながら、「マッサージしてもいいですか~?」の言葉でマッサージを開始することを伝えます。 このやり取りを数回繰り返していくと、赤ちゃんはこの「シュッ、シュッ」という音と言葉の問いかけに対して何らかの意思表示をするようになり、次第にコミュニケーションができるようになっていきます。オイルマッサージ中もマッサージされる場所やマッサージの仕方に対して、赤ちゃんは意思表示をしてきます。ベビーマッサージは、常に赤ちゃん主導なので赤ちゃんの反応をつぶさに拾い尊重してあげましょう。

 

2.赤ちゃんの表情や反応からYes, Noを読み取るとは?

 

マッサージをしながら赤ちゃんの表情と反応をつぶさにひろい、赤ちゃんが喜んでいるか、嫌がっているかを見分けましょう。

 

   喜んでいるサイン

   ☆ 笑う

   ☆ 動いている動作を止める

   ☆ クークーと声を出して喜ぶ

   ☆ 赤ちゃん特有のおしゃべりをする

   ☆ 目をじっと見つめてくる

   ☆ 明るい表情をしている

   ☆ 口をあける

   ☆ 眼を大きく見開く

   ☆ いたずらっぽい目をして興味があるそぶりをする

 

 

   嫌がっているサイン

   ★ 嫌がるように泣く

   ★ 沈んだ感じの目をする

   ★ 遠くを見つめ、目をそらそうとする

   ★ あくび、しゃっくり、鼻をすする

   ★ しかめ面をする

   ★ じっとすることなく、足を蹴る

   ★ 背中を丸める

   ★ 仰け反ったりして、離れようとする

   ★ 口をつむったり、とがらせる仕草をする

 

 

3.どんなマッサージオイルを使えばよいのか?

 

肌の敏感な赤ちゃんにはオーガニックの植物油がおすすめめです。赤ちゃんの口に入っても問題の無いホホバオイル、グレープシードオイル、オリーブオイル、ココナッツオイル、アプリコットオイルはベビーオイルマッサージに適したオイルです。

 

石油ベースのワセリンやベビーオイルといったオイルは、肌の保護を目的としたオイルなので、肌に浸透しにくく、マッサージには使うことはおすすめしません。その他、ラベンダーやティーツリーといったエッセンシャルオイルが入ったオイルは専門的な知識無しにマッサージに使用することは避けましょう。

 

アレルギーを持つ赤ちゃんは少なくないので、マッサージに使う前に必ず用意したオイルのパッチテストを行いましょう。少量のオイルを赤ちゃんに塗り最低30分程待ちます。肌が赤くなったり、発疹が無ければそのままマッサージを行ってください。肌の状態に変化を感じるようであれば違うオイルを使うようにしましょう。

 

 

4.オイルマッサージを行うタイミングは?

 

マッサージに適したタイミングは、基本的には赤ちゃんが起きている状態で泣かずに静かにしているときです。この状態のときは赤ちゃんの目は大きく開かれ、爛々(らんらん)としています。体はリラックスをした状態で、呼吸も通常通りスムーズな時が理想的です。赤ちゃんがこの様に落ち着いた状態のときは、(赤ちゃんと)コミニュケーションがとりやすくママとの絆を深めるのに適しているといえます。 この状態がおすすめではありますが、赤ちゃんがマッサージをしてほしいと感じるときに(マッサージを)してあげるのがベストなので赤ちゃんの反応を見ながら臨機応変に対応してあげましょう。赤ちゃんは顔つきと身振りでマッサージへの興味のあるなしのサインを送って教えてくれます。赤ちゃんは数回揉まれることには興味を示しても、直ぐに飽きてしまうこともあります。 または、ある特定の部分だけマッサージをして欲しい場合もあります。どんな場合でも赤ちゃんからのサインをよく見て、赤ちゃんにリードしてもらうようにしましょう。赤ちゃんが眠っているときはサインを出せないので、マッサージをするのは避けてましょう。

 

 

5.オイルマッサージの力加減は?

 

赤ちゃんに強くマッサージするママはあまりいないと思いますが、弱すぎても赤ちゃんをくすぐっている感じになってしまいマッサージになりません。リアクションをみながら適度なマッサージの強さを見つけてあげてください。マッサージをする場所により赤ちゃんが気持ちよいと感じるマッサージの強さも変わってきます。繰り返しマッサージを行うことで赤ちゃんが心地よいと感じる強さが分かるようになるでしょう。